マリアージュ 〜神の雫 最終章〜 #190「せっかちな依頼人」
新展開。
渡仏資金確保達成まで後少しとなった雫は、タイとベトナムの料理をミックスしたオリジナルメニューが評判という「バチャラ」のオーナー、最近ワインに目覚めたと言う 船橋ソムチャイ氏 からの依頼で、彼の店で出すワインコーディネートを引き受けます。
新展開と言いつつ「神の雫」探しではありません。(笑
ロベールからは「神の雫」探しは3ヶ月と期限を切られていたはずですが…
もしかすると、延々とこの手のお話(作者の晩飯を経費でおとすためのエピソード)が続くのかも…。
そもそも渡仏費用だって、格安チケット(往復)で探せば、10万円もあれば充分の様です。
現地活動資金を含めて、どれくらいの渡仏資金が必要なのか… 雫のワインコーディネート料金… なんて作者は全く考えて無いのでしょうね。(笑
前章は割と作話にも力を入れていた様に感じましたが。
ネットTVを見ていた謎の男が、けったいな関西弁を話す船橋ソムチャイ本人だったのか… その辺は明らかにされていません。
描かれていた男のシルエットを見る限り、アホ毛の立ち方から別人と感じましたが、 もし、謎の男=ソムチャイだったら、思い切りツマラナイ展開ですね。(苦笑
あの、謎の男のカットなんて全く必要無かった気がします。
そして、ソムチャイ氏がワインに目覚めてしまった原因は、彼の店にクリスが訪れ、シャトー・オー・ブリオンの'94を持ち込んだと言う設定… 間違いなく「思いつきの場当たり演出」だろうなぁ… って思います。
('94のワインを持ち込んだ当日に抜栓して、「完璧(ハート)」って、見掛け倒しの象徴ですし:笑)
「神の雫」でよくある「思いつきの場当たり演出」が、豊多香が「偶然」にもその店(場所)を訪れていたパターンで、その場の雰囲気がカッコいいだけで、後々の展開とは無関係なんですよね。 ロベールが意味深につぶやく「恐ろしい男よのう…」も同様ですし。 今回のクリス登場も、そのレベルでしょう。(苦笑
訪れたのが、クリスとセーラ(クリスが連れていた金髪美女はセーラではありません)で、実は二人が新たな企みを… さらにそれはエスニック料理を絡めた… なんて展開の伏線なら、後々に「カッコいい!」となるのですけどね。(苦笑
この作者にそれを期待するのは、「酷」というものの様です。
あと、私はエスニック料理にはビールと確信していますので、今回の「お題」は興味がありません。(爆
無理してワイン飲まなくても良いじゃないか… それよりもっとワインの面白いところを描いてくれよ!
やはり、『ワインと料理の相性の問題を「本筋」として追求する漫画』と言うのが、そもそも無謀だと痛感しています。
今回登場したソムチャイ氏。
彼にはモデルとなったソムリエが存在するようです。
欄外に取材協力として挙げられていますので、興味のある方はググってください。(笑
って、作者が割り込むまでもなく、すでにリアル店舗でソムリエがコーディネート完了しています。
おそらく今後登場するであろうワインの写真も、掲載されています。(爆死
完全に、作者の晩飯を経費で落とすためのエピソードとしか思えません。
今週登場したワインは。
楽天のシステム変更により 2017年以前の記事内 登場ワインリンク は表示されません。
下記リンク先の一覧はスマホからも見やすくまとめていますのでご参照ください。
■ マリアージュ 〜神の雫 最終章〜
■ 怪盗ルヴァン
■ 神の雫
■ ソムリエール
■ ソムリエ
■ ドラマ神の雫
- 2019.08.29 Thursday
- コミック「マリアージュ 〜神の雫 最終章〜」
- 10:10
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取材協力先をググると答えが分かってしまうというのは、興醒めではありますが()
久々のクリス登場!
やはり既存キャラが出てくると、ちょっとこの先の話を期待してしまいます。
やってることが神咲豊多香みたいだなーって思いましたね。
一緒にいたモデル系は、てっきりセーラかと思ってしまいました。