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マリアージュ 〜神の雫 最終章〜 #160 「タワマン作戦」


雫は須毛と石山の仲介の策を講じる。

 


いきなり今週のネタバレから。

雫の作戦は… 高杉夫妻、石河兄弟、原島、みやび達が参加する、雫の祝賀会(おそらく四大中華勝負の祝勝会)+高杉夫妻の新居お披露目パーティーに、石山をケータリングに、須毛を出張ソムリエとして招き入れることでした。

 

パーティーに参加するメンバーを考えれば、料理をケータリングする必要性も… 増してソムリエを外部から招く必要性も、微塵もありませんが… ま、作戦としてはベタながら、手っ取り早いです。(苦笑

 

 

先週号で見え見えの伏線を張ったワイン(須毛が、石山の元から去る際、うっかりセラーの棚に残し忘れそうになった、厳重に布で… まるで銘柄を隠すように:笑 覆われていた)が、今週号最期のコマで再び登場。
それを見た石山は驚愕の表情。 なんでかなぁ〜、伏線の扱い方、その下手さ加減が超弩級です。

 

おまけに、これ、銘柄先に見せたとしても、インパクトのある演出は如何様にも出来ると思うのですけどね。 銘柄を隠す演出しかしない作者。 巨大な疑問を「筆力」に感じます。

 


唯一の救いは、キーとなるワインを雫が探す必要はありませんので、ご都合だけの捜索ロジックをこれ見よがしに見せつけられて、ウンザリする必要が無いことでしょうか。(笑
七輪で火入れ(火起こしの事?)と言いつつ、バーベキューコンロを使っている所などは、深く探らないことにします。

ん?そういえばタワマンでベランダって、低層かい!?

 

 

 

そして、以前から指摘している、ワインの移動直後の抜栓… 特に今回は「古酒」ですので、通常、ワインを移動させた当日に抜栓することは考えられませんが… 言い訳してくれる配慮はありました。
たぶん、周囲からも指摘は入っていたのでしょう。


ただ、どれだけ厳重に澱をすみっコに集めようが、どれだけ慎重に運ぼうが、少なからず澱は立ちますよね。 特に、車での移動は最悪です。


ドリンクホルダーに差したペットボトルを見れば、内部の液体がどれだけ派手に揺さぶられるか、誰の目にも明らかで、あの状態にあるワイン(古酒)に掛かる負荷も簡単に想像できます。 もし、どうしても車で運んで即抜栓したいなら、藤原豆腐店に依頼するしかありません。スピーディですし、煽られても…(略

 

 

 

最後に、スキンヘッドのマッチョなおっさん2人。
LOVExLOVE復活を狙う今回のお話。
この設定だけで私的に興味はマイナスゲージに突入しているのですが…


須毛さんの読み方が「すもう」さんだった事に驚き。

私はてっきり、ヒゲの「しゅもう」か、「うすげ」の「すげ」さん… 思い切り作者にとって都合の良い買いかぶりをするなら、万葉集の借景?なんてのも考えましたが… ただ、お相手が、単に頑固な「石山」さんなので、精々ヒゲの別称「しゅもう」から来ていると想像していました。 石山さんはタチでよろしいでしょうか?(いみふ
もうど〜でもいい(爆死

 

 


今週号は合併号ですので、次号発売は12月27日(木)です。
皆様、良いクリスマスを!

 

 

今週登場したワインは。

ヴーヴ・クリコ ポンサルダン・ブリュット・イエローラベル

楽天のシステム変更により 2017年以前の記事内 登場ワインリンク は表示されません。
下記リンク先の一覧はスマホからも見やすくまとめていますのでご参照ください。

■ マリアージュ 〜神の雫 最終章〜

■ 怪盗ルヴァン

■ 神の雫

■ ソムリエール

■ ソムリエ

■ ドラマ神の雫



コメント
相変わらず、作者は人間がわかっていないですね...

だからワインの本質も...


モーホーの二人、おっと!
心のどこかでヨリを戻したいという気持ちはあるでしょうが、
ダマテンでパーティー会場で鉢合わせさせようなんて、人としてそして営業として絶対にやってはいけない事です(笑)
こんな騙しうちの様なやり方、今回は必ず成功するでしょうが、
はっきり言って私なら「姑息な手段を使う営業マン」というイメージが残り、以降は距離を置かせてもらいますし、重要な相談は絶対にしません!

はっきり言います!
幾ら仲直りの為にし組んだ、仕込だらけのパーティーであっても、ギクシャクした雰囲気の中に他人を巻き込んだだけでパーティーは失敗です!

別にぶっつけでは無く、2人で無いといけない理由を先に作り先に料理とワインのペアリングを打ち合わせさせる過程で和解させれば良いと思ってしまいますが...

恐らくパーティーのスタートは2人のギクシャクした雰囲気の描写も描かれるでしょうが、いくら気心の知れた協力者だと言ってもホストである高杉夫妻に対して失礼過ぎます!
  • ワイン刑事
  • 2018/12/13 9:06 PM
作者は、登場人物の心理考証なんて全くしていないと思います。(笑
「神の雫」の登場人物たちに、「個」は存在せず、全ての登場人物が、交代で代わる代わる、作者の「ワインセレクト」「ワイン妄想」を褒め称えるだけの存在という印象しかありません。

「神の雫」は自己陶酔、純度100%(モノセパージュ)で、思い付きという樽の中、醸された作品です。

作者は「ワインを飲んでいる自分」が好き! 「自分が表現したワイン妄想」が大好き! という立ち位置ですので、「ワインの本質」は他人との共通意識の上に成り立つ必要性は全く無く、「自分が表現したワイン妄想」こそが「ワインの本質」であるという意識なのではないかと…。
  • 管理人@ワインレッド・ネット
  • 2018/12/14 9:50 AM
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