マリアージュ 〜神の雫 最終章〜 #126 「霧の中のワイン」
まぁ、なんてご都合主義で大雑把なワイン探しなんでしょう。
自分たちが飲んだにも関わらず、(作者に)都合よく、ワインの銘柄が何だったか知らない劉姉弟。
各AOCを1本を飲むだけで、AOCを総括、ローヌを悟ってしまいました。
そして、辿り着いたのは、シャトー・ヌフ・デュ・パプ。
13種の葡萄が使用可能で、玉石混淆、フランスで最も個性豊かなAOC。
おそらく、その中で最もブルゴーニュっぽいクロ・デ・パプを1本飲んだだけで、シャトー・ヌフはブルゴーニュっぽいと断言。
おまけに、雫はローヌを旅した時、ほとんどの造り手を飲んだと豪語。
劉姉弟がそのワインを飲んだ時の心象風景を聞くことで、目的のワインが何なのかを雫は確信します。
だったら、最初っからそれやれば良いじゃん。
ローヌを絡めた理由は、単に作者が飲んだローヌワインを経費で落とすため?。(笑
今週登場したワインは。
クローズ・エルミタージュ ドメーヌ・マキシム・ショメル
コート・ロティ・ブロンド・デュ・セニュール ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネ
ジゴンダス デ・オート・ギャリーグ ドメーヌ・サンタ・デュック
シャトー・ヌフ・デュ・パプ クロ・デ・パプ
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- 2018.03.01 Thursday
- コミック「マリアージュ 〜神の雫 最終章〜」
- 11:20
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今週の話の中では、そのことをまるで覚えていないかのような雰囲気でしたが、独白でもいいので「俺が第三の使徒と間違えたワインだ…」とでも余白に入れてもらえれば、せっかく長期連載している強みを多少なりとも生かした味が出ると思うのですが。
さらに言えば、過去に、中華とのマリアージュ(中華にはイタリアワイン!)や、麻婆豆腐とは違いますがキムチとのマリアージュ(刺激には刺激!)をやっているわけで、その辺りを全く回想しないのも非常に不自然に感じます。
使徒編は「なかったこと」にしたほうが話を作りやすいということなのでしょうか。