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マリアージュ 〜神の雫 最終章〜 #102 「手強い味方」

 

テルッツオに招かれた原島は、出される料理・ワインに対して鋭利な反応を見せる。

 


原島の来訪で、緊張の中、料理とワインに対して高度なやり取りが行われている「体」を、ものすごく気取った感じで強調して描いていますが…


私には、すべてのやり取りが、単なる「合いの手」にしか感じられません。(汗
そもそも、テルッツオが原島への感謝を込めた招待の席で、なぜ、雫がワインや料理の説明をしているのでしょうね。
すべて美咲さんが行ってこそ、原島を招待する意義があるはずなのに…

彼女は、説明上都合の良い時(頑張っているぞアピールが必要な時)だけ、原島のテーブルに付きます。

「すごい人ですね やっぱり」
「な なんだか 緊張してきちまった…」
「大丈夫 いつも通りで 行きましょう」


何をどう見ても、完全予定調和で、作者の選んだワインを、登場人物が総掛かりで、褒め称えている感じ満載です。(笑

 

 

 

雫とみやびが最初にテルッツオを訪れた時から、ほぼ定番内容のアンティパスト(前菜)に次いで、プリモ・ピアットは、ピッツォッケリ(蕎麦のパスタ)。 絵で見ると、麺は結構長そう…。

 

蕎麦を使っているということで、アレルギーの有無を客に聞くか聞かないかが、とても重要な事で、ワインの説明以上に、話のあちこちでページとコマを割いて描かれていますが… どうして、そう言う所には、取ってつけたように、変に拘るのでしょうね。(苦笑

 

 

本来は、言葉で説明するのではなく、物語なのですから、出来事として挿入しないと… たとえば。

 

同じコースを、隣のテーブルでは、異なるパスタが出されているのに気づいた原島がツッコミ入れると、雫が(本来は美咲でなければダメですが)客の会話などから、蕎麦アレルギーを察知して配慮した…事が明らかになる。

くらいの、経緯で… 言葉で説明しているだけでは、サービスに重みを感じところへは至りません。

(蕎麦アレルギーは、同じ調理器具使っている時点でアウトですけどね:爆)

 

この漫画、とにかく、言葉で「どうだ!すげ〜だろ」を連発してきますが、それギャグにしか見えませんから。(苦笑

 

 

 

そして、今号より始まりました。

創刊35周年企画 「島耕作の事件簿」 原作:樹林伸 漫画:弘兼憲史
「モーニングだからできた巨弾ミステリー」

 

って… (苦笑

まぁ、お祭り企画なのでしょう。

 

こちらも、説明ばかりが鼻につく今回の展開。
二日酔いで目覚めると、隣には知らない女性の全裸死体が… ってもう、その時点でドブに捨てたくなるような、設定の後に、昨夜の行動を思い起こして懇切丁寧に説明。 当然、途中からは(政治家のように)都合よく記憶がない。 きっちり説明が終わったところで、不意に来客で、主人公島耕作はイキナリの窮地に!

これ、主人公が島耕作じゃなかったら、誰も読みませんよ。(爆笑

 

この調子だと、作者お得意の、小学生向き、単発トリッククイズに終わりそうですね。
個人的には、弘兼氏が、「神の雫」のスピンアウト(当然、島耕作を絡めて)を描くべきだと思います。

 

 

 

今週登場したワインは。

ヴァン・ブレバン キュヴェ・ローラン
イル・プーモ・ソーヴィニヨン・マルヴァジア カンティーネ・サン・マルツァーノ
カサス・デル・ボスケ・ピノ・ノワール・アーリー・リリース カサブランカヴァレー
カ・ブリオーネ・テッラッツェ・レティケ・ディ・ソンドリオ ニーノ・ネグリ

 

 

楽天のシステム変更により2017年より古い記事内の登場ワインリンクは表示されません。
下記リンク先の一覧はスマホからも見やすくまとめていますのでご参照ください。

■ マリアージュ 〜神の雫 最終章〜

■ 怪盗ルヴァン

■ 神の雫

■ ソムリエール

■ ソムリエ

■ ドラマ神の雫



コメント
最近この漫画から感じた事があります。


弟氏ってきっと若い頃からスポーツや稽古事をやってこなかったんだろうな、と。
そういった事をやらなかったから「基本の大事さ」を実感したことがないのでは?
だからワインに関しても、ワインや料理の基本を無視して、表面上のハッタリの上に話を積み上げていくから、土台が安定してないグラグラの話になってしまうんだなぁ・・・と

自分なりに勝手にそう解釈してます。



弘兼さんって、ワインビギナー向けの本も何冊か出されていてワインには見識のある方なんですよね?
実は課長島耕作ってタイトルは知っておりますが、私自身が基本的に漫画を読まないので、どんなお話かも全く存じ上げておりませんが(汗)


この二人がワイン談義ともなれば「王道×我流」でさぞ会話がかみ合わなそうです。。。

きっとゴルフも
弘兼さんは基礎からしっかりと練習しているのに対し
弟氏は、我流でめちゃくちゃに振り回すけど、
ごく稀にジャストミートして飛距離が出ちゃった時には、
それを延々と自慢し続けるタイプなのでは?



弟氏と弘兼さんってどちらが力関係上なんでしょう?
「弟氏の意味不明なワインに対する解釈」をケチョンケチョンに貶して欲しいものです。


でも大人はそんな事しないか(笑)
  • ワイン刑事
  • 2017/08/17 11:49 AM
いくらマリアージュが素晴らしくても雫が考えたものであることは明らかなので、原島の屋敷に対する評価が上がるのかは疑問ですね。
それとも、候補のワインは雫が揃えたが、どのワインを出すかは屋敷が自分で飲んで決めたという話になるのでしょうか。
着地点は見え見えですが、そこに至るお話をどう盛り上げてくれるのか、そこはよく見えてきませんね。

「島耕作の事件簿」は探偵役ではなく「容疑者 島耕作」できましたか。
あのワインに睡眠薬でも入ってたんでしょうかねえ。

  • 漫画読み
  • 2017/08/17 7:12 PM
ワイン刑事さん>

原作者… たぶん、努力することが大嫌いな人ですね。(笑
勘がとても良い人なのでしょう。 思い付き、発想で生きているって雰囲気が、作品から滲み出ています。

弘兼氏は、昔「課長島耕作」を読んでいた印象では、きちんと取材をして、着々とストーリーを築いていく感じでしたが… 結局、最終的解決手段は、「女」ってパターンばかりで… まぁ青年誌には相応しい展開なのかも。(笑

あと、明確に覚えている訳ではありませんけど、作中で扱われる酒(ワイン)ネタも、きちんと登場人物の好みの酒筋まで配慮が行き届いていた気がします。



漫画読みさん>

そうそう、料理に際立った変化は無いんですよね。
単に雫(作者)が選んだワインを合わせただけなのです。
だから、屋敷は原島に、自分の何を評価してほしくて招いたのか… 話の成り立ち自体が根無し草状態だと思いませんか?(苦笑

「容疑者 島耕作」では「簿」になりませんよね。(笑
  • 管理人@ワインレッド・ネット
  • 2017/08/17 8:43 PM
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