マリアージュ 〜神の雫 最終章〜 #101 「再会のメニュー」
作中では、テルッツオはワインリストを変えて2週間が経過したことになっています。
おいおい、2週間、雫とみやびはテルッツオ付きっきりか?(苦笑
そんな事は、ど〜でも良いこと。
話はトントン進んで、原島キャプテンをお招きする段となりました。
もう、大陸の高速道路みたいな、リニアな展開には、呆れ返ります。
雫の原島への報告では
「あの店は 完全に 蘇りましたよ」
「満席の日も かなり増えて きてます」
満席ならOKって… 何回転するか… の世界じゃないんですね。 流石高級店は違う…(苦笑
結局、雫がした事は、クーポン止めて、ワインリスト見直しただけです。
一見、次々と新しい難題に取り組んで、新しい切り口を持って、問題を解決している様に見せていますが…
結局、作者が選んだワインと、作者が捻り出した妄想を、延々紹介しているだけなんですよね。
全ての問題は、作者が選んだワインさえ飲めば、即座に解決なんです。
で、きっちり、カタが付いて、段取り良くお呼び出し。 中華料理編が始まると…
マジ、お話作るの、下手過ぎませんか?(爆
ああ、まだ、テルッツオ編、終わっていませんよ!
次号で、原島が「シェフスペシャル」を、赤・白・泡の3杯と併せてお召し上がり。
原島が作者の選んだワインを大絶賛して、屋敷と和解。 あと2話くらいで終了ですかねぇ。
今週は合併号のため、次号発売は8/17(木)です。
皆様、よき夏季休暇を!
今週登場したワインは。
楽天のシステム変更により 2017年以前の記事内 登場ワインリンク は表示されません。
下記リンク先の一覧はスマホからも見やすくまとめていますのでご参照ください。
■ マリアージュ 〜神の雫 最終章〜
■ 怪盗ルヴァン
■ 神の雫
■ ソムリエール
■ ソムリエ
■ ドラマ神の雫
- 2017.08.03 Thursday
- コミック「マリアージュ 〜神の雫 最終章〜」
- 13:29
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そして今立ち読みして来ました。
今週改めて、
管理人さんは、この中身のないペラペラの漫画に、毎週毎週頭をひねりながらレビューしてくださっている事に気付きました。
今週なんて
「ほんのチョットだけ珍しい豆乳バーニャの食レポ」
だけで、ストーリーに関しては何の進展もないじゃないですか(笑)
先週と今週で作者様は
「ワインの価格を努力している店はエライ!」
って事でも読者に伝えたかったのでしょうか?
それなら
「鎌倉野菜も農家から直接大量に仕入れているからバーニャも原価率を抑えられて安く提供できている」
とか
「このカルパッチョは養殖モノだけれども、〇〇だから安くて旨い」
とかそういう仕入れ努力の面も併せて見せないと、
「ただワインを安売りしているだけ」にしか見えず、
お店の経営努力が一切見えてきません。
まぁお店へ対する評価なんてそんな上っ面だけで行っているのでしょうから漫画でもこの程度しか表現できないのだと思いますが…
当然消費者は上っ面で評価して然るべきなのですが、「中途半端に想像で思い描いた店の内情っぽい」ものを読者に見せるからタチが悪いんですよね。
タルターニ、強いて適正なグラス価格(6杯取り)を設定するなら650+税でしょう?
このワインを480円以上で売っている店の事は考えないのでしょうね?
それどころか、このワインを高額で売っているお店は「暴利を貪っている」とでも言ているようにさえ見えますね。
現在都内で飲食店をできるテナントは、適切価格を大幅に越えており、それでいて消費者は安いものを求め客単価も実際減少傾向です。
もはや、余程の独自性がないとFLR70%をキープする事が難しくなっています。
そんな中でもなんとか最大限の利益を確保しようと努力されている経営者の方々とたくさんお会いしてきました。
大した取材もせず、飲食店を取り巻く様々な環境も考証されていない事が見え見えな上に
「具体的な銘柄と価格」を出す事でその商品寿命を奪いかねない事まで描いてしまいましたね!
今回のイタリア編はワイン刑事としては笑って許せる範疇を越えました。