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今週の「怪盗ルヴァン」 mission 5「最後の作戦」


ラフィット君のカードマジックで衆目を集めきれなかったルヴァンのメンバーは次なる手段を講じる。


え〜っと、パンは?
パンは何のために配ってるの?
パーティ会場で、焼きたてのパン配るって… 見たことも、聞いたこともないわ。(笑
ショッピングモールで行われる、パン屋さんのイベントじゃあるまいし。
あ〜もしかして、コスモワインを盗んだら、パンの山の中に隠して持ちだそうとか?

はぁ? なにそれ? 子供のお遊びなの!?



それ以前に、檻からどうやってワインを取り出すの?
数秒の隙で、すんなり取り出せるなら、檻の意味ないし…
檻からの奪取方法が重要で、衆目を集めるために、ディーラーのコスプレして、ワザワザ手品見せて注目浴びるなんてパフォーマンスは不必要でしょ…
それに、参加者の目を逸らす手段なんて、他に幾らでもありそうなもの。
それも、もっと手際よく、鮮やかに。

例えば、清掃業者に化けて、事前に床の色を一瞬で変えるような薬品加工をしておくとか。
犯行声明が、壁全面に一瞬で浮き上がるとか。
会場の外に、偽ルヴァンを登場させるとか。
100人くらいトルシエに扮した団体さんが会場になだれ込むとか…。(爆



ラフマンに化けたムートン君も、ラフマンの嗜好くらい完璧に覚えておけよ。
基本でしょ、それ。 そこまでやって完璧な変装じゃないの?



そんなこんなで、緊張感を盛り上げようと言うのが作者の【浅はかな】目論見なのだが、ミスが稚拙、起きて当然の内容で、ハラハラどころか、「馬鹿か?こいつら!」ってな感じで、ルヴァンの愚かさだけが印象に残ってしまう。
相手の裏をかいて、もっとスマートにターゲットをモノにしないとダメでしょ。

今の状態は、ルヴァンたちが会場で勝手にジタバタしているだけの滑稽さを描いているだけだ。


で、結局頼るのは、マルゴー嬢のお色気作戦 再び。
2回に1回は必要な、読者サービスか? 由美かおるか?

「最後の作戦」がマルゴー嬢のお色気作戦だなんて… 情けないと思わないのか? > 作者



おまけに、マルゴー嬢のキューの構えは、ハッキリ言って「ド素人」。
何度も言うようだけど、その構え方じゃ、絶対当たらないって。(笑
キューは顎の真下!
野球とかでもよく言うでしょ、打球は体の正面で捕るのが基本って。
あれと同じ。 基本中の基本。

次回、また同じこと言わせないでね。 > オキモト女史



唯一、今回のお話で、微かな可能性を感じたのは、ワインのストーリー上での扱い方。
ミルランダージュで造られたワインをカップルに出す所。
作者は、ブルゴーニュの神:アンリ・ジャイエがミルランダージュを好んだという所から得たであろう知識をひけらかすだけに終わっているが、ミルランダージュを主軸にストーリー全体を構成出来れば面白くなる。

ルヴァンの盗みのパターンとして…
マスター・オーブリオンは盗みの現場で必ず盗み方のキーとなるようなワインを客(?)に振る舞う。
みたいなお洒落感。

まぁ、それやるためには、半端じゃないワインの知識と。
絶対的な物語の構成力。
さらに、卓越した発想が常時必要とされるだろうけど。

大人の読み物として、それくらいのレベルは欲しい。



「ソムリエ」シリーズには、その雰囲気が間違いなくあった。
たぶん、この作者は、「ソムリエ」シリーズとの絶対的な差が、そこにあることに気がついてさえいないと思う。
作話する知的レベルが、段違いなのだ。



今どき、「ミルランダージュ」というキーワードさえあれば、ネットでその意味から、ジャイエの逸話から、様々な情報が瞬時に引っ張り出せる。
そしてそこには、この漫画の256倍は感動的な、ワインに携わる人々のドラマが書かれている。
ネタとしてそれを扱う以上、そんな感動の逸話を借景に、さらなる感動のお話を構築する【義務】が作者にはあるはずだ。

深淵たるワインの魅力を語ろうという建前のはずが…
その実態は、単なるワインオタクの知識自慢+子供だましのサスペンス。
これじゃ、ワインに興味のない読者はついていかない。 喜ぶのはワイン【販売】関係者と、今晩ワインバーでこの漫画をネタにしようと言う輩くらいでしょ。



今週登場したワインは。
● ジュヴレ・シャンベルタン・キュヴェ・アレクサンドリーヌ ドメーヌ・マルク・ロワ

楽天のシステム変更により 2017年以前の記事内 登場ワインリンク は表示されません。
下記リンク先の一覧はスマホからも見やすくまとめていますのでご参照ください。

■ マリアージュ 〜神の雫 最終章〜

■ 怪盗ルヴァン

■ 神の雫

■ ソムリエール

■ ソムリエ

■ ドラマ神の雫


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コメント
管理人様

オキモト作品のレビュー再開ありがとうございます
毎週鋭いツッコミを堪能しております

>> 「ソムリエ」シリーズとの絶対的な差

 リーデルのグラスのことかと思いました(汗
 「バーテンダー」シリーズが進行中ですが、
 Jアラキ氏との絶対的な差は、
 ワインやカクテルの知識だけではなく
 魂を揺さぶられるような(言い過ぎ)
 心の底からじわっと来るストーリー性だと

 O姉弟にはそれを求めても無理でしょう
 管理人さんのツッコミを楽しむためにのみ
 怪盗ルヴァンを読むようになりつつあります
  • レッド・ファン
  • 2014/11/20 1:18 PM
レッド・ファン さん>

「神の雫」の時よりも、ツッコミはきつめにしています。(笑
どうも、そのほうが皆さんのウケが良いようですので。

城アラキ氏の原作は仰る通り、心にしみるお話が多いですよね。 ワインを扱うに相応しいストリーテラーと思います。


あと、(どうでも良いかもしれませんが)姉弟はAです。(爆

  • 管理人@ワインレッド・ネット
  • 2014/11/20 7:37 PM
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