今週の「神の雫」 #432 「偉大なる混沌」
第十二の使徒編 第39話
遠峰先行で、雫の番。
雫の見た心象風景は… まぁ、ど〜でも良いとして。(爆
彼の出した結論、第十二の使徒は「魂の継承」。
まぁ、これも、ハッキリ言って、ど〜でもいい話です。
作者さえ、ご満悦に浸ることが出来れば、それが目的のお話ですので。
このお話を持って、何を語れば良いのやら…(苦笑
綺麗な絵で、大袈裟に登場人物が振舞っていますが、中身は「全く」といえる程 ありません。
豊多香の記述公開の直後に、「そして一週間が過ぎた…」とト書きが入って、決戦の場を描き始めても、何の支障もないでしょう。(苦笑
ちょっとだけ、決戦の場でそのワインに至ったプロセスを思い出せば、それで充分です。
39週間も掛けて、この内容って…(泣
で、雫が選んだのは、遠峰と1年違いの「シャトー・ディケム 1976」。
途中同じように、「ボルドーの赤」に浮気して、最後も同じように、全くの偶然に第三者が提示したワインを、突然、「これだ!」で使徒候補に選ぶという、二重に話を展開する意義を感じない展開。
明らかに、ストーリーテラーとしての作者の才能の無さを露呈しているだけのお話でした。
そういえば、この使徒編、読者クイズになっていましたよね。
このまま、ディケムが使徒だったとして、貴腐ワインの最大の特徴をすべて隠蔽した記述でのクイズって…
みなさん アリ と思いますか?
私は、無意味だったと思います。
クイズなんてものは、正解を聞かされれば、だれしも「なるほど」と思えなければ、楽しみとして成立しないモノなのに、今回正解を聞いても、「?」が浮かぶばかり。
「神の雫」という漫画自体も「?」という存在に成り果てたようですので、こんなものなのかと諦めるしかないのでしょうか。
第十二の使徒、今回までのまとめ。
雫側
シャトー・ディケム 1976
遠峰側
シャトー・ディケム 1975
次号は4月24日発売合併号です。
今週登場したワインは。
楽天のシステム変更により 2017年以前の記事内 登場ワインリンク は表示されません。
下記リンク先の一覧はスマホからも見やすくまとめていますのでご参照ください。
■ マリアージュ 〜神の雫 最終章〜
■ 怪盗ルヴァン
■ 神の雫
■ ソムリエール
■ ソムリエ
■ ドラマ神の雫
- 2014.04.17 Thursday
- コミック「神の雫」
- 10:25
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「結構、当たるかも」
の様な記載があった様に記憶しております。
確かに(自分は未飲ですが、自分でも名前は知っている)超メジャーワインですからね。
……実は、久々に二人共に間違いだったらどうなるんですかね。
(第三使途時と違い、外野に強力な方々がいらっしゃるので。)