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今週の「神の雫」 #431 「永久の川面」


遠峰先行で始まった「第十二の使徒」決戦。 遠峰が選んだ候補は…

 

第十二の使徒編 第38話



遠峰先行って事で始められた「第十二の使徒」決戦。

決戦が始まると、毎度毎度感じるのですが…
豊多香が書いた記述とは、全く違うワイン表現が始まるのですね。
参列者、まぁ、大体はみやびの感想が挟み込まれるのですが、似ても似つかない豊多香の記述と、遠峰もしくは雫の表現を比較して、毎回毎回、「そっくり」とか「凄い」なんて言葉で絶賛するわけです。
(とにかく自分を褒め称えないと気が済まないのが作者の特徴です:笑)

ところが私のような素人目には、どう読んでも全く別物のワイン表現(妄想)な訳で…
この場を読む度に、豊多香の表現から、確固たる根拠を持って使徒を選ぶことは不可能と実感する訳です。



そして、いよいよ遠峰が選んだ使徒が明かされました。

先々週ここでコメントいただいたJodaさん、通りすがりAさんの合わせ技が遠峰の選んだワイン。
「シャトー・ディケム」と言えそうです。


ワインの長熟→糖度、デザート→人生の余韻、という縛りで来ました。
もちろん、豊多香の記述、特にワインの特徴を示すキーワードを象徴的に表すワインとは到底思えません。(苦笑
ワインを示された後で、豊多香の記述を見たとしても、雰囲気程度で、もっとその特徴を派手に持っているワインは他にも沢山ありそうだというのが、正直な感想。


例えるなら、ジグゾーパズルのコマをハメてみたものの、「色はあってるけど、ちょっと無理やりハメてないか? ほらコマがナナメになってるじゃん」ってな感じ。(笑



ここまで来て初めて言います。
私の中で、過去に選ばれた「使徒」、コマがキチンと収まったのは、第一(レザムルーズ)のみなんです。(畑名までは合致、作り手はどうでも良いってレベルですが)

第二(パルメ)ではすでに隙間を感じ。 第三(シャトーヌフ)で全体の印象だけの合致へ落ちました。
それ以降は、コマを無理やりねじ込まれた違和感ばかりが残る結果となり、その低レベルでの納得も、第六(バローロ)第七(シネ・クア・ノン)がピーク、それ以降は「ゴリ押し」と言う印象しかありません。

あ、第十(グラン・エシェゾー)で少し盛り返しましたが、たぶん、作者が大好きなブルゴーニュだから、こだわりがコチラにも響いた「だけ」なのかもしれません。



ゴチャゴチャ書いていますが、結局のところ、全く納得がいかない って事です。(笑



最後に…
遠峰の選んだディケムは、たぶん間違いです。(爆
だって、雫、ディケム'90を飲んでますから。
「使徒」探しの暗黙のルール(確か作者がどこかのインタビューで答えていた)まで崩すなら話は別ですが。(笑


あ、雫も間違えるのか!?
それで、クリス、ローラン参戦への道筋が…
と思いましたが、別に雫が勝ってイーブンとなったから… って言うんでも同じようなレベルのゴリ押しですね。(爆



第十二の使徒、今回までのまとめ。

雫側
ボルドー産ではない。
今週は意外性を演出するために全工程極秘事項。
偶然吉岡氏がコレクションしていたワインが第十二の使徒だ。

遠峰側
シャトー・ディケム 1975



次号は4月17日発売です。



今週登場したワインは。

楽天のシステム変更により2017年より古い記事内の登場ワインリンクは表示されません。
下記リンク先の一覧はスマホからも見やすくまとめていますのでご参照ください。

■ マリアージュ 〜神の雫 最終章〜

■ 怪盗ルヴァン

■ 神の雫

■ ソムリエール

■ ソムリエ

■ ドラマ神の雫



コメント
ディケムは当たり前すぎてがっかりしました。
私は麦わらワイン、ヴァンジョーヌだと信じているのですがどうでしょう?
雫君が何をだすか楽しみです。
ボルドーでないと言ったのでディケムは
出さないと思います。
  • サザエさんになった豊
  • 2014/04/10 2:40 PM
遠峰氏が、まさか、「麦わら」のキーワードから貴腐ワインのシャトー・ディケム [1975] を選んだのかと思うと、世界的にも知名度の高いプロのワイン評論家には、 「 ありえないことだ 」 と、思ってしまいます。 まず、ヴィンテージが 違うと思います。 次に、貴腐ワイン特有の ≪ キーワード ≫ が、豊多香氏の記述には見当たりませんでした。 あの記述は、どちらかと言うと、 「 陰性 」 を帯びているように思えますが、ボルドーの貴腐ワインにある陽性の土っぽさ ( 悪く言えば、ソーテルヌ特有の田舎臭さなのですが、同じ貴腐ワインでもハンガリーのトカイ・アスー や ドイツのトロッケン・べーレン・アウスレーゼには感じられ無い独特の風味です )。 シェリーによく似た酸化した印象のひねたイメージの風味が特徴的な、ヴァン・ジョーヌであれば、シェリーの古酒も候補になるはずですが、記述の中に、その最も特徴とするセンテンスが感じられ無かった、と言うのが、自身の見解です。 ・・・ ≪ もっとその特徴を派手に持っているワインは 他にも沢山ありそうだというのが、正直な感想 ≫ ・・・ 逆説的に申し上げれば、もっと、その特徴を派手に言い表す キーワード や センテンス で豊多香氏の記述を表現するはずですが ( 原作者の語彙不足か、故意か? ) 、・・・ 思い返せば、シェリー酒 や シャンパーニュで無くとも、ソレラシステムと同じように醸造される NVワインの中には、他にも例えば、スペインのベガ・シシリア ウニコ・エスペシャルなども候補に挙げられるのではないでしょうか・・・・。
  • Joda
  • 2014/04/10 3:56 PM
サザエさんになった豊さん>

ディケムの'75では「ベタ」過ぎますよね。
単なる、「高いワイン飲んだ自慢」ってだけのような気がします。

ヴァン・ジョーヌは、たぶん、作者の好みじゃないです。
(そこが切り口かと怒らないでください:苦笑)
作者の味覚では理解できない範疇の風味ではないかと、私は想像しています。

あと、今回の話を読んでいて、作者はソーテルヌをボルドーと理解していないんじゃないかという気がしました。 気のせいなら良いのですが… 雫がソーテルヌ出してきたら、メッチャ恥ずかしいですよ。



Jodaさん>

ディケムで選ぶべきヴィンテージは、'21か'37あたりですか?
以前、アニーさんが言われていた通り、「神の雫」は作者が飲んだワインを自慢するための漫画ですので、作者は'75しか飲めなかったのでしょう。(爆





あと、お二人のコメントとは別の話ですが…
作者は「蔵出し」とか「リコルク」とか嫌いなのでしょう。
「蔵出し」なら、真っ先に否定されたブルゴーニュでも、'75くらいのヴィンテージなら、フレッシュな果実味満載って銘柄沢山あると思うのですけど…。
  • 管理人@ワインレッド・ネット
  • 2014/04/10 5:28 PM
@ワインレッド・ネットさん>

ディケムの1975 が、パーカーポイント 99→100点 だったから、12使徒対決用に掲載したのでしょうか? 原作者は、パーカーポイントの裏付けの基に、使徒を選定している節がありますね〜。 豊多香氏の記述にある 「 60年の歳月 は、一瞬の夢にすぎなかった。 」 と言うのは、単なる豊多香氏の年齢で、ワインのヴィンテージではなかった と言うのがオチだったりして、・・・・。
>ディケムで選ぶべきヴィンテージは、'21 か '37 あたりですか?
パーカー氏のコメントを参考にすれば、 ・・・・ 「 私が幸運にも試飲したいくつかのすばらしいイケムがあるが、率直に言って、1921年(100点)と1937年(96〜99点)に匹敵するものはひとつもない。 私のお気に入りは、好きな順に言って、1928年( 1991年4月試飲 97点 )、1929年( 1990年3月試飲 97点 )、1959年( 1980年後半に3回試飲 94点〜96点 )、1945年( 1995年10月試飲 91点 )である。 」( 講談社 BORDEAUX ボルドー 第3版 ) ・・・・と、1921年か、1937年のどちらかなのでしょうが、60年の歳月に近いのは、1937年でしょうか? ・・・・ しかし、まったく、イメージがうまく重ならない感じです。 「 豊多香氏の記述 」 と 「 永遠 」 と 「 秋絵さん ( 逝く人 ) の代わりとなる藤枝氏 ( 遺される人 ) の傍にいて支えるワイン 」 。 少なくとも、記述の中に、貴腐ワインやデザートワインなら、果物のコンポートとか、オレンジ・マーマレードとか、甘さを表現すべき特徴的キーワードがあってしかるべきですが、どこかに隠されていたのでしょうか? ・・・・
日本で古酒を飲むなら、やはり、 「 蔵出し 」 のワインを選ぶべきでしょう。 特にブルゴーニュは、そうすべきでしょう。 へたをすると、プリムールをリスクも含めて長期熟成保存用に購入するより 賢い購入かも? ・・・・ ローヌやスペインの古酒なら、 「 蔵出し 」 でも、超低価格ですから・・・・。 最近は、中国で流通されたまがい物の高級古酒を、横流しして、日本のインポーターや通販店が、それとは知らずに販売しているとうわさを聞いています。 カリフォルニアやイタリア、スペインの造り手の中には、厳格な伝統を継承するブルゴーニュワイン同様に、10年以上熟成させてからドメーヌ元詰蔵出しとして、通常にリリースしていますから、そちらの方が安心です。
  • Joda
  • 2014/04/11 5:15 PM
こんばんは。
いつも直球のツッコミ面白く拝読しています(笑)。

今を遡ること大昔の最初の遺言で、ワインの12個の要素で12使徒を選んだという当初の構想の記述がありました。

12使徒は神の雫の発表前に1年かけた構想で概ね決めたが、個別の銘柄は流れで都度考え直しているという原作者のコラムを何かで読みました。

なので、ワインの要素としていずれ甘口が出てくるものと思っていたのですが、なかなか出てこなくて、12番目も甘口っぽくないので、神の雫がディケムの雫か?
と思っていたのですが、今週思い切りずっこけました(笑)。

当初の狙い以上に心象表現がウケたせいか、そっちの路線を突っ走り続けていますが、最後の神の雫当ては変な心象表現に左右されずに、当初の構想であれば何を選ぶかで考えた方がいいかもしれません。

  • kuni
  • 2014/04/12 12:20 AM
勝利目前にして、遠峰は十二の使徒を外し、雫が正答し勝敗を五分と五分に盛り返す。
このまま延長戦か、と思いきや、亡き父ゆたかの友にして最大のライバル、チャールズの子供が二人を強襲する。
寸分の狂いもなくすべての使徒を言い当てるクリスとローラン。
神の雫探しは私達に任せろと言わんばかりに立ちふさがる兄妹。

このまま、全てはチャールズの思い通りになってしまうのか?!
その時ロベールが厳かに四人に告げる。
『それぞれ兄弟で協力し、ゆたかの残した神の雫を言い当ててみよ!』

かくして雫&遠峰、クリス&ローランのタッグで神の雫を探しだす、という予想外の展開が繰り広げられる。
僕らの使徒探しはまだまだ続く。亜樹、オキモト両先生の次回作にご期待ください!(笑)

  • アニー
  • 2014/04/12 1:35 AM
アニーさん >
もしかしてモーニング出版関係者ですか?
次週の 『 神の雫 』 のあらすじみたいですけど、・・・・。
「 雫 & 遠峰 VS クリス & ローラン 」 のタッグマッチですか、シャッフルなしですか?
@ワインレッド・ネットさんのおっしゃっていたように
終わりのない 『 神の雫 』 探しへ突入のようですね〜。 ワインによるワインラヴァーのための、
 1000本ノック
 1000本桜 ( 刀 ) 収集
 ・・・・・

 @ワインレッド・ネットさん>
 ビオ ( Bio ) ではない日本独自の有機農法による葡萄栽培、この場合、ピノ・ノワールとジンファンデルを掛け合わせた品種を使用して、ギリシャ・ローマ時代のナイト・ハーヴェスト ( 夜明け前の収穫 ) と 醸造法を再現し、アンフォラによって醸造する造り手の物語 ─ 『 夏子の酒 』 が、日本酒の杜氏の話だったように、『 日本人による世界に通用する赤ワイン造り 』 の話なんてどうでしょう? 次なる、ワイン漫画に受けますかね?



  • Joda
  • 2014/04/12 6:18 PM
#428あらすじ
『「使徒」候補を探し当てた遠峰一青。一方、雫はボルドーの中のボルドーといえる「シャトー・オー・ブリオン」の古酒3本を試飲し、「使徒」はボルドーの赤ではないと結論づける。以下、略』

ということで、「ボルドーの赤」ではないので、ボルドーの白の可能性は否定していないそうです。
  • g
  • 2014/04/14 11:54 PM
kuniさん>

なるほど、全体のバランスから割り出すのもアリですね。 確かにデザートワインは必須だと思います。
私もそのインタビューは、なんとなく記憶にあります。
その中でだったか、一度出たワインは使徒にはしない… みたいな事も言われていませんでしたっけ。

これはkuniさんにではなく、作者へと言うことになりますが、選出に関しては、すでにバランス悪すぎです。
フランスワイン偏重思考があまりに露骨。(苦笑



アニーさん>

お見事!
で、4ヶ月に一度くらい、「神の雫続報」を見開きカラーでオキモト女史に描いて貰えば充分です。(笑



Jodaさん>

「夏子の酒」懐かしいです。(笑
かなりワクワクしながら読んだ記憶が… ただ、あの話も綺麗に完結しなかったような…
「酒」に関する漫画ってイマイチ、流行らないですよね。
個人的には「ソムリエール」がその方向へ展開していくことを期待していました。



gさん>

#427へ遡って見ると…
確かに、雫は「ボルドーの赤ワインの古酒ではありません」と言っています。
その直下のコマでみやびが「ボルドーでもブルゴーニュの古酒でもない」と言っているのですね。
これは、やられました。
私たちは、まんまと作者のミスリードに乗せられてしまった訳ですね。(苦笑
  • 管理人@ワインレッド・ネット
  • 2014/04/15 8:55 AM
Jodaさん>>
関係者ではありません(笑)なんとなく、それっぽく書いてみただけです。紛らわしくてすみません(汗)
  • アニー
  • 2014/04/17 3:39 PM
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