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今月の「ソムリエール」 le vin#127 「宿命」-前編-

 
樹里からの報告を受け、片瀬は自らの知る真実をカナに話すべくパリへ赴く。
そして話がカナを援助し続けた人物に至った所に現れた人物は…。

 


「ソムリエール」第百二十七話。フランス編 第十話。

 

残された謎は、まだまだ沢山ありますが…
物語はいよいよ佳境。
ちりばめられていた伏線が、結実し始めました。


先号コメントでの武庫川の小石さんのジョン・スミス予想は的中!?
明かされるのは次号ですが、この展開からすれば、ほぼ確定でしょう。


そして、いよいよジョン・スミス本人の口から、その真実が語られる事になりそうな次号。
これは見逃せません。


片瀬はカナがジョン・スミスに宛てた手紙を、物語り開始当初から持っていた経緯もありますから、ジョン・スミスとは旧知の仲。
それどころか、カナの監視役(延いてはジョン・スミスの賛同者)だったのかも知れません。
片瀬の立場も実は非常に微妙な位置にあったことが、いまさら解ってきます。
カナにも多少の浮いた話が… と期待した片瀬との恋話も、軽い話には終わらないようです。

 

ちょっと余談。

「神の雫」への登場で業界以外にも一躍有名人となられたH.A氏は、「神の雫」のストーリーを、ショップのメルマガ内で絶賛されています。
まぁ、自分所の商品を物語中に山ほどちりばめて、いかにも良さ気な雰囲気の心象風景でデコレーションしてもらえば、絶賛するのは当然(大人の建前)ですけどね。(苦笑
純粋に「作品」と「ワイン」を楽しみたいと願っている、私の立場から観ると、どんどん、ご自分たちの品位を貶しているようにしか感じられないのです。
http://www.shopmagazine.jp/index.php/Magazine/page/59687.html


ワインの産地を絡めて、バルサVSレアルに置き換えるのが「すごい」という絶賛に値するとしたら…
カナの人生をプレマチュア・オキシデーションに絡めて表現し、このタイミングでラモネのモンラッシェ'96を登場させる「ソムリエール」の展開は何と表現したらいいのでしょう。


「神の雫」で登場するワインは、私のような素人目からみても、完全に場当り。
心象風景も上手く出来てはいても、その主眼はこじつけに過ぎません。
しかし、ソムリエールに於けるこのモンラッシェは、物語開始当初からこの場面のために用意されていたと思わせるワインです。

少々ワイン用語が難しいのは難点ですが…
プレマチュア・オキシデーションという実態を充分理解していて、片瀬が持ち込んだワインから目を背けようとしたカナ。
そこには、片瀬は自分の味方でいて欲しいという願望やら、自らに迫ってくる過酷な運命からの逃避が感じられます。
片瀬の指摘で、絞り出すようにプレマチュア・オキシデーションを口にしたカナの心情を推し量ると、そこにある人間ドラマの深さ、それをメタファーとしうるワインの存在の複雑さに胸を撃たれる想いです。

 

閑話休題。

かつて、カナの父、光一に託した自らの野望を、カナに引き継がせるべく仕組まれた遠大な計画。
彼の母も日本人…
そして、彼の意向を断ると同時に起きた光一の事故死は、本当に事故だったのか…


その答えは間もなく明らかに!(笑
もう、残りはわずか… 思い切り伏線を活かして、話を盛り上げてください!

そして、願わくば、カナにはハッピーエンドを!
至極のワインを最後に用意してあげてください!

 

コラムは【ブルゴーニュ白の夭折】
ワインって奴は… まだまだ解らない事が多いんですね。

 

次号は9月26日(水)下のURLで配信です。
http://grandjump.shueisha.co.jp/

 

今回登場ワインは。
■ モンラッシェ ドメーヌ・ラモネ

楽天のシステム変更により2017年より古い記事内の登場ワインリンクは表示されません。
下記リンク先の一覧はスマホからも見やすくまとめていますのでご参照ください。

■ マリアージュ 〜神の雫 最終章〜

■ 怪盗ルヴァン

■ 神の雫

■ ソムリエール

■ ソムリエ

■ ドラマ神の雫



コメント
最新話のタイトルは「宿命」なんですね。「運命」という言葉は今までに何度も出ましたが「宿命」ですか…。

「運命」には暗いイメージだけでなく、「運命の出逢い」や「運命の人(異性)」のような恋愛関連の明るいイメージにも使います。

 けれど「宿命」には「闘い」とか「ライバル」とか、逃れられない厳しさや苦しみ、悲劇といった暗いイメージだけしか使わないですよね。

あちゃ〜、これはカナや読者にとっても、厳しい展開でしょうか?。

管理人さんのコメントからは、味方だと思って来た片瀬にカナも読者も少し不信感を抱くかも?な展開みたいですね。

タクシー車内でのやり取り。 姉貴的キャラがより強くなる樹里と相変わらずのカナ。 「(片瀬への想いを)ハッキリするのよ!」とか、「お化粧ぐらいするのよ!」とか多分そんな会話なのかなと絵から想像してます。 そんな前半にほのぼのさせといて……なおさら落差が出ますね。

 そういう目で片瀬を見始めると、両親の事故死後に、カナ唯一の肉親であるはずの景山に、夫婦との確執を口実にまだ会わないほうが良いと勧めたのは、そういう事だったのかな?…という妄想も浮かびます。 景山の経済力ならカナ一人養うなんて朝飯前だった筈なんですから。

そしてアルベルトが足長おじさんなら、カナの性格上恩義のある彼への協力を拒絶出来るのでしょうか?。
(納得出来ない事には立ち向かう気の強さも持ってはいますが…)
 ゆっくり次回を待ちたいと思います。 長文恐縮です。
  • 武庫川の小石
  • 2012/09/09 6:52 PM
幼い頃から、感謝の手紙を送り続けた経緯を考えれば、カナのショックは大きいでしょうね。
景山の協力を得て、お金返して終わり…というモノでは無いですから。

後は、亡き父母の思いがどこへ向かっていたか… という辺りが鍵になりそうな気はしています。

って、まだまだ確定していませんよ。(笑
  • 管理人@ワインレッド・ネット
  • 2012/09/13 4:39 PM
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